昨日、ご縁をいただき京都大徳寺の真珠庵へ2泊3日伺いました。
真珠庵は一休宗純ゆかりの寺院で通常は非公開の、数々の国宝があります。
中でも侘び茶の祖である村田珠光作の「七五三の庭」あり、その村田珠光の墓碑もあります。
本堂や書院の掃除は日の出と共に始めます。
凛とした空気は例えようのない清々しさがあり、一休和尚の像がある本堂は空気感というより空間全体がエネルギーを帯びていました。
空間を仕立てるとは正にこのような有り様をいうのでしょう。
何もない場に何かあるように感じる。
何色もないのに色があるように見える。
2020年の足音が聞こえますが、この世はどのような一年になるでしょうか。